嵐
2020年12月31日
嵐が、一旦の活動を終える日
その日を迎えてから、約2ヶ月とちょっと、かな??今、感じていることを綴っておきたくて、思いのまま文字を打ってます。
20年12月31日が終わり、日付も変わって、嵐の無期限の活動休止が始まり、5人で並んで歌って踊る姿が見れなくなった。
もちろん、今まであったレギュラー番組もなくなった。
2年前、彼らの口から「活動休止」という言葉を聞いた時
正直、その時は私も漠然としてたというか。
近年、別グループから一人、また一人と去っていくことが続いていたから。心のどこかで、嵐もそんな日が来るんじゃないか。そんなことが頭をよぎったこともあったから。
だから、わりとその時は冷静だったかもしれない。
活動休止に入るまでの2年間。
彼らはまっすぐ「活動休止」に向き合っていた。
今までしたことのないことに挑戦して
SNSを使ってたくさんの繋がりを作ってくれて
ファンをたくさん楽しませてくれた。
だからかな〜
この2年間、活動休止なんて言葉よりも、楽しいの方が勝っちゃってた。というか、勝ってた気がする。
まあ、これはもしかしたら私の中に、終わってほしくない、終わりにしたくないっていう人格があって、無理矢理、気持ちを切り替えてただけかもしれないけど。
だけど、気づけば活動休止がすぐそこまで迫ってきてて。
カウントダウンできるくらいになってて。
当たり前のように見てたVS嵐が幕を下ろし、嵐にしやがれが幕を下ろし、5人が並ぶ姿を見る時間が少しずつ減っていってることを実感して。
そこでようやく、私の中の「寂しい」「終わらないで」が素直に顔を出した。
でも、私が見てる嵐は、活動休止がすぐそこに迫ってきてても、何も変わらない、私の大好きな姿で、私がずっと追いかけてきた姿で。
それが逆に苦しくて。
「よい子の味方」で櫻井くんに惚れてから、ずっと嵐という姿を追いかけて、嵐という存在と共に毎日を過ごしてきた。
私の人生の半分以上に嵐がいて、生活の一部になってて。
だからそれが「当たり前」じゃなくなるのがすごく寂しかったのかもしれない。
今もレギュラー番組の放送がなくなったことが受け入れられないこともある。
翔くんが一人で喋ってるところに、お〜〜い!って誰かがやってくるんじゃないか、相葉くんのところに誰かがやってくるんじゃないか、そんなふうに思っちゃうこともある。
でも、嵐が一旦終わりを迎える日のライブは、ほんっっっとうに最高のものだった。配信だったけど、画面越しだったけど、それを感じさせない繋がりを作ってくれて。
あ〜、嵐だ。私の好きな嵐がいっぱいだ、って。
20年12月31日の嵐のコンサートは、
たくさんのスタッフたち
嵐の最後のステージに一緒に立ったJrたち
そして、
嵐の代わりにステージに立って
嵐の代わりにいろんなことをしてくれたJrたち
本当にたくさんの人が関わって、嵐のコンサートが作られていること、それを一番感じることのできるコンサートだった気がします。
普段から嵐たちはスタッフやJr.たち、いろんな人に感謝を伝えてくれてるから。
だから知らないわけじゃないけど。
すごいな〜って客観的に思うだけというか。
でも、こういう世の中になって、ライブをすること、作ること、そのひとつひとつが、本当に大変なことなんだなって。
コンサートができることって、奇跡なんだなって。
そういうのをすごく感じて。
だから、
最後の最後まで、嵐らしいライブを見せてくれたこと。
嵐のサポートをしてくれたこと。
一回も途切れることなく配信してくれたこと。
カメラワークもなにもかも、ミスなく届けてくれたこと。
全てに「ありがとう」の気持ちでいっぱい。
こんな世の中になってしまったことが悔しくて、憎くて、腹が立つこともあったけど。こんな世の中になってしまったからこそ、気づくこと、気づけたこともたくさんあった。
新しいことに挑戦しつつも、嵐らしさを忘れずに、最後の最後まで嵐らしい姿を届けたくれたこと。
それだけでも、私は幸せです。
無期限の活動休止。
活動休止の期間は決まってないし、活動が再開する保証もない。
気づけば10年、20年と経ってるかもしれない。
寂しいけど、でも、それ以上に感謝してるから。
たくさんの幸せをくれたことに感謝してるから。
だから、それと同じくらい、彼らにも幸せになってほしいな、なんて。
いろんなことを犠牲にして、いろんなことと向き合って、いろんなことをここに注ぎ込んでくれた。
それって本当に簡単なことじゃないと思うし、相当な覚悟がないとできなかったことだと思うから。
そんなふうにして私たちを幸せにしてくれた分、今度はあなたたちを幸せにしてあげたいし、幸せになってほしい。
憶測でいろんなことが飛び交う世の中だから、何が嘘で、何が本当かわからなくなって。だから、本人の言葉が聞きたくなるときもあるかもしれない。
でも、SixTONESの高地や樹が、10000字インタビューで言ってたように
「今すぐ全ての答え合わせはしなくていい」
のかもしれない。
いつかまた、何年後かに、みんなで笑い合いながら答え合わせする日が来たら、それでいいんじゃないかな。
というか、本人たちしか知らないことがあってもいいと思う。
最高の景色を見せてくれたことには代わりないし、たくさんの夢を見せてくれたこと、幸せにしてくれたこと、いろんなことひっくるめて、そこに嘘はないと思うから。
うまく言えないけど、嵐たちが最後の最後まで、たくさんの「ありがとう」を伝えてくれて、届けてくれたこと、その全てに「ありがとう」だよ。
翔くんが「大変なこともあったけど、でも、楽しかった」と言ってくれたこと
相葉くんが「トップになろうね」って言い続けてくれたこと
ニノが「まだまだツッコみたかったし、いじりたかった」と最後にワガママを言ったこと
潤くんが「またこんな夢を見れたらいいな」と言ってくれたこと
智くんが「またね」と言ってくれたこと
それが嵐の全てだと思う。
本当にたくさんの幸せをありがとう。
たくさんのありがとうを、ありがとう。
どうか、みんな、幸せでいてください。
今まで私たちのために使った時間を
「自分」のために使ってください。
幸せにしてくれた分、幸せになってください。
そして、また、
いつの日か、
笑って再会しましょう。
これが今の私の気持ち。