嵐、21歳。
11月3日は嵐の結成日。
嵐はこの日、21歳を迎えました。
21年
ほんとうにたくさんのことがあっただろうし、楽なことばかりじゃなかっただろうし、私たちの知らない苦労もたくさんあったと思う。
私は、21年間、ずっと嵐を見てきたわけじゃない。
21年のうちの、半分くらいしか知らない。
いや、知ってるつもりになってただけで、実はほとんど知らないのかもしれない。
それでも、彼らはたくさんの幸せをくれた。
彼らの描く世界が、彼らの行く道が、彼らの姿が、私の青春そのもので、切っても切り離せないくらいになってた。
そんな彼らが、嵐が、2020年をもって活動休止になると聞いた時は、正直どうしたらいいかわかんなかったけど。
でも、心のどこかで、彼らも、嵐も、人間だから……永遠なんてないし、この先もずっとなんて保証もない。いつかこんな日が来てもおかしくないんじゃないのか……なんて思ってた自分もいた。
だから、活動休止を聞いた時は、わりと冷静だったかもしれないなぁ……
残りの期間、精一杯頑張ります。
なんて言ってる嵐の姿を見て、どこか他人事のように見てしまってた自分もいた。
いろんなことが重なって、私にとって救いだった嵐が、生活の一部だった嵐が、見てられなくて、苦しくて、こんなの私の好きな嵐じゃない……なんて勝手にいろんなことを思って、勝手に距離を置いて。
だけどやっぱり、嵐は、私にとって、切っても切り離せないものになってたから。
心の中ではそんなことを思ってても、結局、嵐を見ちゃうし、嵐を追いかけちゃうし、嵐の姿を探しちゃうんですよね。
もうほんとに、離れられない、忘れられない、私にとっては原点で、大切なものだったことに気づいた時。
「活動休止」ということの寂しさを感じるようになっていました。
こんな日が来るんじゃないかと心のどこかで思っていたけど。いつかこうなる未来もあるんじゃないかと、予想してた自分もいたけど。
でもいざ、その時が迫ってくると、寂しくて寂しくて仕方なかった。
だけど、彼らの決めたことだから。
決まってしまったことだから。
その日が来るまで、その時を迎えるまで、ただ真っ直ぐに、今までと変わらない応援を送り続けることが、
もしかしたら、
今の彼らにとっては、
嵐にとっては、
最高の贈り物なのかもしれないし、
彼らの頑張る源になるのかもしれない。
嵐から、たくさんの元気をもらったから。たくさんの幸せをもらったから。私も、可能な限り、嵐に、彼らに、恩返しができたらいいなぁ……なんて思ったり。
21年を迎えた嵐に、来年も一緒にこの日を迎えて、お祝いしようね。そんな一言も言えないのが寂しくて苦しいけど。
でも、
私にとって嵐は、22年、23年、30年経ってもずっとずっと大切な存在で、私の宝物には変わりないから。
いつか笑ってまた再会。
そんな日が来ることを願って。
2020年、最後の最後まで突っ走る嵐を、しっかりとこの目に焼き付けていこうと思います。
もう、なにが言いたいかわかんなくなっちゃったなあ(笑)でも、ほんとに、嵐にはたくさん感謝してるし、たくさんのありがとうを伝えたいということです。
これまでの20年に、ありがとう。
そして、21年。おめでとう。
出会ってくれて、ありがとう。
この道を選んでくれて、ありがとう。
これからもずっと、みんなが、幸せでありますように。