配信の夏

 

 

 

毎年のように現場に足を運んで、ジャニーズJr.たちの輝く姿を、一皮むける姿を、これでもか!!!って言うくらい目に焼き付けてた夏。

 

 

でも、今年の夏の現場はどこも「中止」

 

 

それでも、可能な限りエンタメを届けようとし続けてくれて、「配信」という形でたくさんの姿を見せてくれた、夏を楽しませてくれたジャニーズたちがいた。

 

 

だからいつもと違う夏だったけど、退屈しない夏だった。

 

 

そんなジャニーズたちに、まずは、大きな感謝を贈りたいです。エンタメを届けることを諦めないでくれてありがとう。

 

 

サマパラ、ドリアイと東も西もいろんなことをして楽しませてくれた。平日っていう日程が多くて、アーカイブもなかったから、時間が合わずで見られない公演もたくさんあったけど。

 

 

私は時間の許す限り、見れる配信は全部見させてもらいました。

 

 

配信っていう形になったことで、デビュー組を応援してる人たちが、ちょっと気になるな〜ってJr.たちの配信を気軽に見れるのは、かなりのメリットだったかもしれない。

 

 

気になるけど、実際に足を運ぶのは……って思ってる人もたくさんいるだろうから。

 

 

これを機に、あ!この子たちいいかも。ちょっと応援したくなったな。なんて思ってもらえただろうし、そう思った人もたくさんいるんじゃないかな〜〜

 

 

 

今回の配信では、ほんっとにいろんな形を見せてもらいましたね!

 

 

 

トラジャは初めてのソロコン。セトリを見た感じ、個性が溢れる公演ばかりで、トラジャの自己プロデュース力の高さを目の当たりにしたというか……

 

 

もちろん大人たちが関わっている部分もあるだろうけど、基盤となる部分は本人たちの意見もたくさん反映されてるだろうから。

 

 

初めてのソロコンで、しかも配信という形で、あれだけの満足度を与えられる人たちの集まりなんだから、トラジャってやっぱり強いなって感じました。

 

 

 

少年忍者も、大人数ならではのステージだったし、

ハイハイも、ハイハイにしかできない事をしてたし、

美少年も、王道のジャニーズって感じを見せてくれたし、

 

何よりもクリエCと呼ばれている7人の括りの子たちは、まだグループにはなっていないけど、グループ名がないのが不思議に思うくらいのステージを見せてくれた。

 

 

関西ではAぇ!groupが良い意味で期待をたくさん裏切ってくる公演を見せてくれて、A!groupの本気を感じた。

 

より一層グループらしくなったAぇ!groupにめちゃくちゃ、ええやん!!!!!ってなりました。

 

 

 

(※ 7MEN侍、なにわ、リトカン、関ジュは、間に合わず見れなかったのです。泣 これかなり悔しいなあ……)

 

 

 

それぞれのステージに、それぞれの魅力があって、それぞれの良さがあった。その反面、惜しいなあと思うところもあったし、ここはこの子たちの今後の課題だろうなってなるところもあった。

 

 

それでもどの公演も全力で楽しんでるジャニーズJr.たちがいて、歌って踊れる幸せや喜びを噛みしめてる姿があって、それだけでも嬉しかった。

 

 

今年はこういう姿すらも見れないかもしれないなあ、なんて心のどこかで思ってたから。

 

 

ひと夏の、今しか見れない、等身大のジャニーズJr.の姿を見れて嬉しかったし、ほんっとに楽しかったなあ〜〜っていうのが、1番の感想です。

 

 

 

個人的になんですけど、夏はジャニーズJr.の通過点というか、夏がひとつの分岐点というか。そうなることが多い気がしてて。

 

 

ガムシャラとかも夏だったし、サマステも夏だし、少年たちやアナザーも夏だったし、夏ってやっぱりそういうイメージがあるんですよね。

 

 

 

この夏をどう過ごすか、どう乗り越えるかで、それぞれの未来が変わってくる部分もあるんじゃないかなあ〜

 

なんて、勝手にそう思ってて(笑)

 

 

だから、夏のジャニーズJr.たちの姿が配信という形であれ、見ることができたのはすごくありがたかったなあ………

 

 

 

配信を経て、やりきった自分たちに満点をあげつつも、その中でたくさんの課題も見つけたはず。

その課題とまたしっかり向き合って、どうクリアして、成長していくのか。それが楽しみで仕方ないなあ〜〜

 

 

どのグループにも、どのジュニアにも良さがあって魅力がある。その人にしか出せない色がある。

 

 

だからこそ、それを大切にしてほしいし、それをもっとたくさん生かしてほしい。このままで終わるなんてもったいないし、今まで以上に輝いてほしいから。

 

 

憧れの先輩像やグループ像があるのは悪いことじゃないし、そこを目指して切磋琢磨して進んでくのも悪いことじゃない。

 

だけど、やっぱりその中でも、自分たちの色を、自分たちの強みを出せる人の方が大きく羽ばたけると思うから……

 

 

憧れの先輩やグループに近づけるように頑張りつつも、自分たちの色を出すことを忘れずに、ここからまた頑張って行ってほしいなあ。

 

 

Jr.は何色にも染まれるし、どんな風にもなれる。可能性は無限大だから。それがJr.の魅力だから。

 

 

失敗を恐れずに、後先を気にしすぎずに、やりたいことを思いっきりやってみてほしいな。ってそれが簡単なことじゃない世界なのはわかってるんだけどね………

 

 

 

とにかく、この夏、配信という形ではあったけど、今のジャニーズJr.の等身大の姿に触れることができて、ほんとによかったなあって思います。

 

 

 

配信だからこそ、できることがある。

 

配信にしかできないことがある。

 

配信だからこそ、見える景色がある。

 

 

 

「配信」という形でエンタメを届けてくれてありがとう。こういう状況で気分も沈んでしまってるときに、元気になってもらえたら、笑顔になってもらえたら……ってエンタメを届けてくれてありがとう。

 

 

新しい形でのライブを乗り越えたアイドルたちは、頼もしくて、大きくて、眩しくて、かっこいい。

 

 

 

猪狩くんが最後の挨拶で「配信という形を『現場の妥協』ではなく、しっかり一つの『コンテンツ』として皆さんにお届けできてればいいな」って言ってたのが印象的だったな……

 

 

 

配信は、現場の妥協じゃなくて、一つのコンテンツ。

 

 

 

この先、また前みたいにコンサートができるって保証はどこにもない。もしかしたら、この状況が普通のことになるかもしれない。日常にスッと溶け込んでくるかもしれない。

 

 

でも、

 

それは決して

 

妥協じゃない。

 

 

これは全部新しいコンテンツだと思って。この形と、これからの時代を過ごしていかなきゃいけないのかもしれないね。

 

 

 

私たちも配信で学んだことがあるし、配信だからこそ知ったこともある。

それは多分アイドルたちも同じだと思う。

 

 

配信の世界のすごさを感じたり、難しさを感じたり、配信にしかできないことを知ったり……

 

 

 

そうやってまた一つ武器を手にしたアイドルたちは強くなると思う。エンタメを届ける方法は一つじゃないこと。たくさんの方法があって、いろんな幅があって、可能性は無限大だということ。

 

 

実際に足を運んで、直接みんなのパフォーマンスを見たい気持ちも高まってる。

 

 

でも、

宮近くんの言うように、

 

 

会いたいだけじゃどうにもならない段階

 

 

に、なってきてるんだよね。

 

だからって、無理はしないでほしいし、アイドルもファンもみんな健康でいたいな。

 

 

会える日が来るまで、現場に足を運べる日が来るまで、お互い健康でいられるように。できる限りのことをして、彼らのことを見守って支えていけたらいいな〜〜。

 

 

 

なんて、そんなことを感じた夏でした!

 

 

こんな夏はもう味わいたくないけど、でも、こんな夏も悪くないなあと思えたのは、ドリアイやサマパラの配信のおかげ。

 

 

西も東もたくさんの楽しい時間をありがとう。

 

 

 

この夏を皮切りに、また一つ大きくなるみんなに会えるのを楽しみにしてます。この夏の経験を、学びを、手放しちゃダメだよ。

 

 

 

もっともっと輝け!ジャニーズJr.たち!!!!