SixTONES

 

SixTONESというグループ名がついてから初めてメディアの場所に出た6人のパフォーマンス。昔のKAT-TUNを思い出すような……なんかどこか懐かしいにおいがしました。(決してKAT-TUNと同じではないんだけどね←)

 

今まではバカレアに出てたから6人が一緒に活動してたらバカレア組って感じでまとめられてたけど、これからはSixTONESっていうグループを応援できると思ったらなんか嬉しいですね。彼ら自身もお互いのことをちゃんと「メンバー」って言うことができるんだなあと思うとますます嬉しくなる。

グループ名ができること、与えられることってこんなにも嬉しい事なんだなって改めて感じましたね。

 

でも、彼らにはこれで満足してほしくないなと思います。

 

ジャニーズWESTとしてデビューした彼らも、ジュニア時代にユニット名を与えられたからと言ってすぐにデビューしたわけじゃない。でも、諦めなければ必ず光が与えらえる。グループ名を与えられてからが勝負だってことSixTONESのみんなには忘れずに頑張って行ってほしいなあ……

 

彼らが頑張ればファンだってついていく。頑張ってるなら私たちも応援しなくちゃってなる。だからこそ、ここで終わらないでほしいし、ここで終わりにしたくない。SixTONESに担当がいるわけでもないけど、それでもやっぱり彼らがグループ名を与えられてどんどん勢いづいて上に上がってくるところを見てみたい。ここで終わんねえぞっていうパワーを見てみたい。

 

パフォーマンスの面に関してもまだまだ伸びしろはあると思う。SixTONESとして披露した愛のコマンドはグループ名をもらってよっしゃ行くぞ!って感じでフレッシュさがあってよかったとは思う。でも、これからのことを考えると勢いだけのパフォーマンスじゃダメだと思うんだよね。

 

歌に関しては、ソロパートは自分の好きなように歌ってもいいと思うけど、誰かと一緒に歌うところはちゃんと揃えてほしい。どっちかが暴走しちゃうとまとまるものもまとまらなくなると思うから。

 

ダンスに関しても同じことが言えるかな。揃えるとこは揃える。前に嵐のメンバーが「潤くんは振付を練習するとき手先の方向まできっちり決めて揃えようとする」(ニュアンス)って言ってたけど、ほんとにそのくらいきっちりしたほうがいいと思う。揃えるとこはちゃんと揃えてバシッと決めてほしい。好き放題やりたいなら、フリーダンスでおもいっきりやればいい。決めるとこは決める。ふざけるとこはふざける。メリハリのあるパフォーマンスができるようになればそれが強みになると思う。

 

SixTONESは年齢もまだ若いし、我こそは!!!って自我を出したくなる気持ちもわからなくもない。今まではグループ名も何もない個人戦ばっかりだったけど、これからはグループとして団体で戦っていかなきゃいけないんだよ?だからこそ、自我を抑える場面も必要になってくる。自我を出し過ぎてSixTONESがもってる良さが消えちゃうなんてことだけは避けたいなあ……

グループになるってそういうことだと思うんだ。今まで好き放題やってたことができなくなる。でも、グループになったからこそできることもたくさん出てくると思うから、彼らにはそういうのを見つけてそれを武器にしてもらいたいな。

 

グループ名を与えられたことによって、これから6人で歌ったり踊ったりする機会が今までよりも多くなると思う。そのたびに向き合って欲しい。この程度のパフォーマンスでいいだろうって気持ちは捨てて、これでいいのか…もっとできるんじゃないか…って極限までみんなで考えて悩んでぶつかって。グループ名がついてから良くなったよね!って言われる人たちになってほしい。

 

ここ何年かで個々の力はついてきてる。それぞれの得意分野も明確になってきてる。

 

だからこそ、ここからが大事なんだよ。無理に背伸びしたパフォーマンスをしようとしなくていい。今持ってる力を最大限に使って確実にいいモノを作ってほしい。背伸びし過ぎるとダンスの面で高地が遅れを取っちゃうし悪い方で目立っちゃうこともある。みんなで踊るとこは高地が踊りやすいように振付を考えるのもありだと思う。だからといって全体のレベルを下げるんじゃなくて、さっきも言ったように、揃えるとこは確実に揃える。こういうパフォーマンスができるようになってほしいな。

 

厳しい発言かもしれないし、担当がいない人が語ってんじゃねえって思われるかもしれない。

 

でも、私は彼らが揃った時の力を知ってるから。だからもっともっと大きくなるところが見てみたい。ひぷほ時代びあい時代バカレア時代とは違う彼らを見てみたい。彼らにはまだ、大きくなるチャンスがたくさん残ってる。与えられたチャンスをどう活かすかは彼ら次第だけど、私は彼らにも大きな舞台に立って「デビューする」っていう喜びを噛み締めてもらいたい。

 

ガムシャラに走り続けて、いつか、大きな光を6人で掴み取ってほしい。

がんばれSixTONES!!!!!